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大変ご無沙汰しております。私です。誰だよおまえ。

……ノネンティティと申します。
なろうにて空烏 有架(カラクロアリカ)名義でほそぼそやってる珍獣です。

びっくりした。前のブログの日付が思いっきり去年の春でびっくりした。しかもタイトルが雌羊の完結記念とか言っててもっとびっくりした。いつの話だよ！(当時の話だよそりゃ)
と、言うわけで、その間に溜まったイラストをちまちままとめていきたいと思います……何枚あるかな……。


ひとまず作品別で。

【見習い少女は傷だらけ】
https://ncode.syosetu.com/n4971id/
砂漠と乾いた雑木林に囲まれたオアシス都市ザーイバには、昔から人びとを助けている『薬屋の魔女』がいる。
やたら怪我をしがちな女学生のアリヤは彼女に憧れ、晴れて弟子入りを果たしたが、使い魔のセディッカにはなぜか嫌われている……？ めちゃめちゃ塩対応の彼にうっかり恋しながらもめげずにがんばっていたら、ある日魔女が外国人の呪術師に攫われてしまった。
やむなくセディッカと協力し合うが、そこでアリヤは知ることになる。自らの『異常な不運』の原因、そしてみんなの尊敬と憧れの的である『薬屋の魔女』の、悲しい真実を。
「何の犠牲もなしに奇跡は得られない。それでもきみは『魔女』になりたいかい？」
これは〈特異点〉の少女と人ならざる使い魔の、恋と因果の物語。

●アリヤ＆セディッカ

アリヤ→主人公。褐色肌に金のおさげ髪、紺のヘアバンドがトレードマーク。明るく素直な典型的光系主人公。
善良さが服を着て歩いているような性格のため、周りから「いい子ちゃん」と揶揄されるほど。セディッカにはめちゃめちゃ冷たくされているが、(冷たくされる原因そのものには悩みつつも、冷たくされること自体には)ぜんっぜん堪えない。もはや病的。
セディッカ→ヒーロー。褐色肌に暗灰茶のぼさぼさ頭、翡翠色の瞳の少年。正体は人間ではない。
アリヤが言うには手作業が綺麗らしい。ある理由からアリヤをめちゃくちゃ拒絶しているが、別に彼女のことが嫌いなわけではない。
知識や経験は豊富なため(アリヤからは)大人びて見えるが、精神的にはけっこう子ども。

●薬屋の魔女
 
年齢不詳・本名不明。セディッカやラーフェンからは「ムル」と呼ばれているが、これは「無益」という意味(邪悪なものに魅入られないように敢えて悪い意味の通称を使っている)
暗褐色肌の美女。おっとりした性格で人当たりがよく、長年人助けをしてきたこともあって街の住民からは概ね慕われている。最近は薬屋が女学生の駄弁り場になっているが、それも笑って許している心の広い人。
永遠に叶わない絶望的な恋をしている。

●ラーフェン/魔神インプンドゥル
 
『ダンジョンの大家さん（https://ncode.syosetu.com/n7334hk/）』に出てきたアイツ。本作は彼の生まれ故郷が舞台です。
元ネタは南アフリカ(ズールー族)の伝承。雷属性でそこそこの地位にある魔物。魔女ムルの主人。本性は黒い鳥だが、もっぱら黒髪黒肌の雰囲気イケメンの姿をとっている。
本作では彼が魔女の元を離れて異世界のダンジョンに出向した経緯が語られ、ついでにそこの娘さんと良い仲になるラブコメのおまけがあります。

●その他のモブキャラ

タレイラ＆ファーミーン
アリヤの友人。筋肉好きのサバサバ豪商お嬢様と美少年好きの蓮っ葉ボーイッシュ。恋バナが大好き。


ナバト＆ワティサリ：
本作のヴィラン夫婦。妻のワティサリは既に故人。ナバトのある願いがすべての混沌を招いた。


ハルンとハルナ：
元ネタはモロッコの伝承。水を司る魔神で、尾の繋がった蛇。普段は腕がくっついた結合双生児の姿をしている。なんとなく男の子っぽいほうがハルン、女の子っぽいほうがハルナで、一人称はそれぞれ「ボク(自分)とボク(姉妹)」「ウチ(自分)とウチ(兄弟)」。
厳密には兄妹/姉弟ではなく半分裂状態の一体。だけど自我は分かれてるっぽい。




キンキルシ＆ネナウニル＆アジュア：
モブ魔神のみなさん。それぞれ地・風・火を司り、西・東・中央アフリカに元ネタを持つ。


【〈書庫番〉と手を繋ぐ】　＊書庫番は「ビブリオテーカ」と読みます
https://ncode.syosetu.com/n7475ii/

〈大散逸〉と呼ばれる謎の災害によって魔導文明は崩壊した。人類の保有魔力はかつての数万分の一にまで減少したと言われ、旧時代の魔法具はまともに動かすことすらできなくなり、代わりに科学と融合した新しい魔法が人びとの暮らしを支えている。
そんな時代に適応できない先祖返りの〈魔力過剰症〉。あらゆる文明の利器が扱えない代わりに、現代人が読めば死に至る『魔導書』を管理することができる。
新米警官のリオは、幼馴染みで〈書庫番〉のジルに捜査協力を依頼する……体で、引きこもりがちの彼女を外に連れ出す。共同捜査という名の実質デートで両片想いの幼馴染みたちがじれったくイチャイチャする傍ら、事件はどんどん大事になってゆき――。
※馬鹿っぽいあらすじになってしまったけど本編はそれなりに真面目でシリアスで甘々です。


リオ：主人公。本名はレナード。不愛想。幼少の砌よりジルと結婚する気でいるストーカー気質のやべぇ男。
ジルのために警察官になりジルのために料理を練習する男。なお一度も告白してない。
首から肩、胸、腕にかけて幼少時にジルと一緒に負ったお揃いの怪我がある。


ジル：ヒロイン。本名はジリアン。リオの幼馴染み。魔力過剰症という特異体質で、健康上は問題ないが、まともな社会生活を送ることができない実質の障害者。
そういった環境や、リオとお揃いの大きな傷痕(範囲はこちらのほうが大きい)もあって引き籠りがちの本の虫。
小さい頃からずっと周りに世話を焼いてもらってきた(そうしないと生活できないため)ので少々ワガママ。


ベル：ジルの姉。本名はメイベル。妹と真逆の明るくてちゃきちゃきした世話焼き姉ちゃん。職業は花屋。
リオとジルの関係をずっと見守ってきたので二人はいずれ結婚すると思ってる。むしろしなかったらリオ〆るわよの勢い。押しが強め。


ガス＆ルナちゃん：本作のヴィランとマスコット。
可哀想な境遇から爆発してとんでもないことやらかそうとしちゃった人と、巻き込まれた子。


まだある(2作品……)けど疲れたので一旦ここで〆ます……続きはまた次回！٩( ''ω'' )و